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ラノベとゲーム制作かもしれないブログ

オタクが最近読んだ見たラノベアニメ作るゲームの話を書きます。

放課後のゲームフレンド、君のいた季節 感想

 

豹人族の拳士リオーグを操る少年はMMORPGクロスレヴェリにおいて、卓越した反射神経で“上位喰い”の異名を持っていた。ある日、学校で親しくなった女子は、妖精のように可憐な容姿で、名を観月夢亜という。

しかし彼女は廃ゲーマーで、性格に難アリの残念系ぼっち美少女だった!気に入られてしまった少年は、夢亜が引き起こす数々のトラブルに見舞われつつも仲良くなっていき…そんな騒々しくも楽しい日常が、ずっと続くと思っていた。けれども、彼女には秘密があって―。

ゲーマー少女との楽しく、そして切ないファンタジーMMORPG&学園ストーリー。

 

 

ども、アキですん。

ブログ放置してたね、見事に。

いや、最近あれですよ?

仕事忙しかったんですよ?

いや、ほんと、ほんと。びっくり。

俺とか居ても居なくても変わらないでしょwて感じなのに。

 

まぁ、それは置いといて。

感想書きます。

少し……いや、結構前にTwitterでも「良かったよ!」と言った作品です。

実際かなり良かったしね!

てことで

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーネタバレーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

プロローグ クリスマスの記憶

まずは主人公リオの回想から始まる。

今思ったら主人公の本名書かれてない?(リオはゲームネーム)

クリスマスの日に姉が失踪した。

部屋に残っているのはPCとスマホ

接続先はクロスレヴォリというオンラインゲームというMMORPG

それから四年経ちリオは高校一年生。

クロスレヴォリというゲームをあの日からやっていた。

姉が消えたことと何か関係あるのかもしれないから。

けど、四年経てど分からない。

 

第一章 銀色の髪の少女

そんなリオの目の前に一人の銀髪碧眼の少女が体育倉庫で寝そべっていた。

いや、正確にはポールの下敷きになっていた。

少女は観月夢亜。

ゲームをしながら下敷きになっている彼女に困惑するリオ。

リオは彼女に話しかけポールをどかし掃除を一緒にする。

そこで彼は知る。

彼女が廃人ゲーマーだと。

彼女はクロスレヴォリというゲームでかなりの名のあるプレイヤーであり

レベルもカンストしている。(リオは99)

そこで夢亜が提案する。

 

「一緒にゲームしませんか?」

 

そこで一緒にゲームをするが夢亜は驚愕する。

リオは実はレベルカンストしていないのにも関わらず有名プレイヤーを狩っている(無自覚)上位キラー(ランカーキラー)。

優れた反射神経で回避不可能な攻撃もすべて避ける。

類稀な才能を出す。

 

初めての協力プレイは無事に終わる。

ボスドロップで出た指輪を夢亜に渡すリオ。

「初めての共同作業なのに受け取ってくれないんですか?!」ていう夢亜可愛すぎか。

それからも遊ぶことを約束する二人。

 

第二章 放課後の使い方

夢亜と仲良くなったリオは委員長――川瀬奈央に呼ばれる。

川瀬はリオをほめる。

夢亜は元々クラスで孤立――いわゆる高嶺の花すぎて近づきにくさがあり親しい人間はいなかった。

しかし、リオは普通に仲良くなれた。ごく自然に。

それに感動した川瀬。

 

川瀬は夢亜と友達になろうとしたけどダメだった。

いつもゲームの話をしたりしてきて困惑しこっちが別の話すれば関心なし。

そんな対応だった。

だから、リオ君には夢亜さんと仲良くしてほしいとそう言う。

 

生徒一人一人をよく見る委員長にリオはただ素直に「すごい」と漏らす。

委員長はそれとは反対に顔を曇らせ「卒業までそう思ってくれればいいんだけどね」と呟く。

 

そして、いつものゲームタイム。

夢亜は担任からまじで進級やばいといわれる。

それでも、夢亜はゲームを優先する。

進級くゲーム。

ただこれだけ。

リオは思い出す。委員長の言葉を。

「夢亜のこと頼んだ」と。

その言葉の意味は「進級させろ」ということと理解するのに時間はいらなかった。

説得しようとするがだめだ。こいつは。

廃人すぎてだめだ。

(と思ってた時期が僕にもありました)

 

なんとかリオとゲームをさせるのを条件に勉強することを了承する夢亜。

 

前触れなく突然とくる。

夢亜がゲーム中に寝ていた。

リオは最初こそ見とれていたが状況が尋常じゃないと感じるとリオを抱きかかえる。

リオは「いつも通り」ぶっ飛んだ冗談を言う。

元々夢亜は学校休みがちだった。ゲームのためかと思ってたリオだけど。

 

「異世界に行ってたんですよ!」

体調が悪そうな夢亜を送る道のりでそれを言ったが特に気にも留めない。

夢亜の家に着くとそこは豪邸。

夢亜、お嬢様だったんだと思うリオ。

両親は海外、お姉さんは遅いということで心配なので帰るまで居ることに。

 

リオはお姉さんと会った際に奇妙なことを言われる。

 

「もうあの子に関わらないほうがいいわ。もうすぐ、いなくなってしまうから」

――夢亜がいなくなる?

 

第三章 秘密と誓い

 

昨日リオが一言も無しに(メッセージは送ったけど)帰ったことにご立腹な夢亜。

お姉さんが帰ってきたからと説明する。

お姉さんで連想されるある一言。

「もうあの子に関わらないほうがいいわ。もうすぐ、いなくなってしまうから」

リオなりに考えリオはそれを口にする。

観月(夢亜)、転校するの?」

それに対し夢亜は一瞬間を空け答える。

「そうなんです!」

と何かを吹っ切った感じで言う。

「本当は行きたくないんですけどね……。仕方ないんです……」

という言葉を添えて。

どこに引っ越すの?と言っても「遠いところ」

いつ引っ越すの?と言っても「二学期いっぱいかな」

という曖昧な答えを返す夢亜

 

その不自然さにリオは気づかない。

だからリオは問いたんだ。

「遠いところってどこ?海外?」

「え、それは……」

「転校したとでもたまになら会いに行けるかもしれない……と思ったから」

「あ……」

「海外なら簡単じゃないと思うけど……。夢亜が迷惑じゃなければだけど」

「ごめんなさい!無理です。無理なんです」

「え、僕とは会いたくない?」

「会いたいです会いたいです。毎日だって」

 

 

「私、死んじゃうみたいなんです」

 

「嘘でしょ?」

続けてクリスマスまで生きられないと告げられた。

だって、そんなに元気じゃないか。

昨晩のはその前兆と言う夢亜。

掠れた声は自分の声じゃないと思わせるほどだった。

体が震え、自分が死ぬかのように怖く悲しく涙が出た。

 

「大丈夫ですよ」

「なにが?」

 

「私が死んでも異世界に行くんです!チートライフで幸せに暮らすんですよ。だから泣かないでください」

さらに

「だから、泣かないでください」

と抱きしめられる。

 

「後悔ってのは挑戦しなかったヤツがするんだ」

「どうして?挑戦して悪い結果になったら?」

「”やれるだけやった”って思えて次の挑戦に踏み出せるんだ」

夢亜と居られる時間は限られていてその時間は零れ落ちもう元には戻らない。

 

受け入れなければいけない

これはゲームのイベントでも夢を見ているわけでもいない。

夢亜は病気で長くない。

――納得できるわけがない。

「後悔ってのは挑戦しなかったヤツがするんだ」

「どうして?挑戦して悪い結果になったら?」

「”やれるだけやった”って思えて次の挑戦に踏み出せるんだ」

という言葉を思い出す。

この言葉は俺を少し変えた。だから、普段ならしないようなことを今からする。

 

お姉さんを家で待ち伏せしお姉さんに連れられるまま喫茶店に。

そこで夢亜の病気の話をする。

まず病気は治らないわけではない。

少ない可能性だが手術が成功すれば治る。

しかし、その手術個所が

「脳ですか?」

脳だ。

故に失敗は許されない。

お姉さんはこれまで何度も手術を受けるよう説得した。

しかし、夢亜は断った。

短くても今のほうがいいという夢亜の願いを今では尊重している。

「お姉さんだって妹さんに死んでほしくないと思っているはずです」

だから、俺は夢亜に嫌われてでも手術を受けさせる。

 

勉強も留年しない程度に終わりこれからはゲーム漬けできると喜ぶ夢亜

リオはその言葉を聞いて表情を曇らせる。

「手術を受ければ助かるかもしれないって」

唐突に言ったリオ。

夢亜は目を大きくさせる。

正直に気持ちを吐露するリオ。

「嫌なんだ。夢亜が居なくなるのが……。もっとゲームをしたい。いろんな話をしたい」

自分がこんな気持ちになれるなんて知らなかった。

失ってから気づく。

それはこの世の中で数少ない信用できる言葉だった。

それでもリオの想いは届かない。

あるいは届いているがそれをシャットダウンしている。

夢亜はリオに会えたことに対する感謝を口にすると同時に手術は受けないと言った。

苦痛の顔に歪めリオはトイレに逃げ込む。

 

そこで川瀬と会いプリントを届けるのを手伝うリオ。

運ぶときに川瀬は昔話をする。

それは川瀬が昔作った模範クラスが学級崩壊した話だ。

川瀬は自分なりによくしようとしたがそれが裏目に出た。

悪循環のループだった。

 

「私ね、最近思うんだ。リオくんともっと仲良くなりたいなって。なんだろ、この気持ち」

「えっと、それって告白?」

 

 

「だとしたら、答えを教えてほしいな」

 

――聞かれてしまった、夢亜に。

 

夢亜は屋上に出る。

今すぐ死のうとしている。

死んだら本気で異世界に行けると。

今までのようにただ”ログアウト”して”ログイン”するだけと言う夢亜。

でも、ほんとは足が震える。

――まだ生きたい?

いつの日にか夢亜が生きる理由は変わっていた。

リオとゲームをしたい。

リオと話をしたい。

ずっと一人でやってきたというのに。

リオと遊んで楽しすぎてその想いは上から塗り替えられた。

普通すぎる出来事は彼女からはもっとも遠いところにある。

手を伸ばしても届くとは限られない。

 

「夢亜!」

 

リオの声がした。

 

「俺は自分で思ったよりもずっと夢亜が好きだったみたいだった」

「え?」

「好きだと気づいた」

「ずっと一緒に居て楽しいと思えるこの気持ちが”好き”と気づいたんだ」

「本気にしますよ?」

「本気にしてくれないと困る」

 

だから、俺とずっと居てくれ。

俺ともっとゲームを

クエストに行こう。

 

「私に希望をください」

「痛くても苦しくても怖くても…私がしがみつきたくなる希望をください」

 

 

「私にキスをしてください」

 

第四章 明日への希望

それから夢亜の家に泊まりお姉さんに手術を受けると話す。

そのため夢亜は入院することに。

クラスからもお見合いや公認カップルとして冷やかされる。

 

手術当日リオは祈った。

ただただ祈った。

夢亜を失ったら――

そんなくだらないのが頭を過る。

想像すら怖かった。

震えて涙が出る。

それくらいに不安だった。

 

時限メッセが夢亜から届く。

リオはそれを見て感じていた不安はどこかへ消えた。

状況は何も変わっていない。

けれど、不思議と落ち着いた。

 

「手術成功」

 

お姉さんから連絡が届いた。

夢亜が生きられる。

そんな当たり前のことに俺は人生で一番の大声をあげる。

手を伸ばしても届かないかもしれない。

けど、手を伸ばす努力はできる。

だから、夢亜は普通を手に入れられた。

 

手術した夢亜は髪は黒いウィッグに変わっていた。

夢亜は終わったらすぐにゲームしようとしたらしい。

そんな有り触れた普通に頬が緩むリオ。

 

「これからも私を好いてくれますか?」

「もちろんだよ」

 

 

それから数日夢亜は退院する。

これから帰ったらゲームをするんだと意気込む夢亜。

ふと窓に目をやる――

トラックと子供が――

気づいたら夢亜は走っていた。

 

エピローグ 冬の空の下

「夢亜!」

お姉さんが夢亜に声をかける。

それにリオが答える。

 

「子供を助けたんです」

 

「そう、変わったのね」

「いえ、元に戻っただけね。昔は明るく優しい子だったのよ」

「あなたが元に戻してくれたのよ」

続けてお姉さんは言った。

「誰かを助けられるほど成長できてたのはいいこと……これでよかったの…でしょう?」

「よかっ……たわ……けないでしょう」

 

何かが切れたようにお姉さんは次の瞬間叫んだ。

俺もずっと叫んだ。

子供みたいに泣きさけんだ。

誰も俺の涙を止められない。

 

気が付けばリオは馬鹿なことを思い出した。

最初のいきすぎた会話に。

クエストに。

勉強だって。

あんなに求めた普通だって。

もう掴んでいたじゃないか。

 

「夢……亜……」

 

病気を知って

自分の気持ちを知って恋人になった。

幸せそうな夢亜を見たかった。

病気を克服して。

これから何年も一緒に居られる。

本気でそう思ってた。

 

「いっしょに……いたかっ……た」

 

メッセが届いた。

夢亜からだ。

時限だろう。

それを見てリオはただ泣くことしか許されなかった。

全ての水分を夢亜に捧げるように。

 

メッセが続いてきた。

夢亜からではない。

これは?

文字が化けていて分からない。

その中にはっきりと書かれている。

 

――君のよく知っているもう一つの世界の扉があるよ?

――開けるかい?

 

Yes/Noという選択肢がある。

 

僕には姉が居た。

今はもういない。

居なくなった時に置かれていたクロスレヴォリ。

全てが一つずつ当てはまっていく。

そして居なくなった理由がわかった。

この世界の何より大切なものができたのだろう。

リオにとって夢亜だ。

リオはスマホに書かれている選択肢を選らんだ。

 

夢亜の言葉を思い出す。

 

「私、死んだら異世界行くんです!」

 

 

【総評】

 

あーーーーーーーー、終わった!

なんといいますか、ラノベ作家のあとがき書いてる感じだわ。

ごめんなさい、冗談です。

この話はここで終わっています。

作者も最後はみなさんでそれぞれ考え答えを出してくださいと言っていますし

みなさんはどう思いますか?

 

僕は異世界行けたんじゃないかなと思います。

それこそ、神様からチートもらえますよね、この前世だと。

僕はかなり泣けましたよこれ。

実際これ書いてる時もやばかったw

まぁ、時限メッセ見せてないのでこれでみなさんが泣けるかは分からないけど

かなり気合入れて書いた。

文字数だと一番多いんじゃない?

 

ちなみに作中で出たクロスレヴォリというゲーム

他社の同作者さんの作品とリンクしてます。

ちなみにまだ買ってはいないけど買います。

 

最後の一言。

 

「私、死んだら異世界行くんです!」

 

 

 

 

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