WEB小説家になろうよ 感想
俺は東山静司。
小説投稿サイト『もの書きになろうぜ』で連載中の作品が、めでたく書籍化されて順風満帆…のはずだったんだが。
「続きが…書けない…!」スランプで絶賛更新が停止中。
そんな矢先、俺は自分のアカウントが乗っ取られ、勝手に連載の続きが投稿されているのを発見する。
文章はめちゃくちゃ、書いた覚えもないのに―おもしろい!!犯人はクラスメイトの秀才美少女・西園海玲。
俺はいつのまにか小説とは縁遠いはずの彼女とコンビを組んで小説を書くことに…って、海玲さん?
どうして俺たちはキスをしているんでしょう!?うらやましすぎるWEB小説家の日常系ラブコメ、開幕!!
(以上引用)
--------------------------------------ネタバレ--------------------------------------
しばらく?前に読みました。
今更ながら感想を。
タイトルの通りWEB小説――現実で言うサイトでは小説家になろうですかね。
そこに連載していたる主人公、東山静司の物語。
第1話 ロリババア先生とクラスのマドンナ
「プラモ無双」という書籍化作品を持つ主人公、東山。
ハッキングではないけどアカウント盗まれ勝手に話を更新され
その犯人がクラスの西園海玲と。
ネット文芸に来いと呼ばれ行くが、ロリババア先生こと久間サチ先生に話しかけられ先日西園があげた話について感想を言うが東山はそれを「俺じゃない」といいネット文芸部に用があると。
ちなみに僕はサチ先生めっちゃ好きです。面白いw
第2話 新生東山セイ
東山セイというのは東山静司が「WEB小説家になろうよ」で使用しているアカウント名。
ネット文芸に行きそこに居たのは――無表情無感情っぽい?林檎。
ママゾン(Amazon)でゴザとPC買って主人公にたかるw
いや、部員全員から徴収ていう名目だけどさ。
部長が東山のPassあてずっぽうで当てたけどここらへんすっげーご都ry。
まぁ、主人公がバカだったていう話だけど。
みんなもPassは誕生日とかだめだぞ!
基本小説活動は部室で行うことに。
プロットを書き西園はあまりに感情移入し周りが目に入らない。
その勢いで東山にキスをする。
ファーストキスなのになんか違う展開www
いや、まぁ、クリエイターはこんな感じなのかな(真顔
西園が東山の尊敬する「神崎玲人」と知る。
神崎の書く作品に影響され東山は「プラモ無双」を書き書籍化された。
ある意味、いや、そのままの意味で人生を変えてくれた人物。
それが――西園だった。
正確には西園とヘレンという人。
そして、西園と一緒に自身初の書籍化作品「プラモ無双」を終わらせた。
第3話 相棒
プラモ無双も終わり順調に日刊を駆け上がり日常へ。
実際クラスのマドンナとカースト底辺のぼっち野郎じゃ釣り合うこともなく
当然一方的に唐突に突発的に突然に話しかけたら周りから言われるわけで
。
その反応に対し西園が東山に一言。
「放課後以外話しかけないで」
切なすぎワロタてなった。
放課後になればなればで
PCの自作 静電気対策でブルマて、、、
いや、まぁ、すごいあれ(意味深)だけど必要なんですかねぇ
噂の西園の元パートナー「ヘレン」が登場。
日本育ちだけど両親が外人?の金髪美少女。
西園がまた小説書く聞いて思わず「ふざけんな」と。
まぁ、そうだよね、そうなるよね。
で、ヘレンが認めなきゃ解散なわけで。
認めるには一か月で日刊1位取らなきゃだめで、、、、
第4話 新作を書こうよ
ここからは小説作り。
プロットだけど西園担当なんだけどまったく作れず結局二週間ほど費やしたけどダメで。
ヘレンと帰ったりもしてヘレンの小説に対する想いなどが聞けた。
実際ここの章はプロット作りや小説のでき方などに対するキャラでの説明などがあり非常に個人的に面白かったしタメになる。
第5話 新作を書こうよ2
結局まだプロットすらできてなくて。
さすがにやばいとジャンルから決めていくことに。
主人公の女装は誰得だよ。
西園得かw
2人で帰ってるときに思いつき携帯にメモ。
その時にクラスメイトに目撃されるが西園とバレずなんとかなる。
対して悩まずに書き起こし。
タイトルは「騎馬王の異世界神話」
第6話 Web小説家になろうよ
騎馬王の異世界神話をある程度書き溜め。
いざ投稿し翌日日刊をみると神崎玲人の新作が、、、
ヘレンが1位にはさせまいと妨害。
pt差は3000と大きい。
その翌日も縮まるどころか離れるばかり。
このままではまずいと感じる東山セイ(2人)
そこで一策。
初期ブーストがダメなら完結ブーストすりゃ超えるだろと。
つまり、3~4日ほど缶詰。西園は東山と居れると喜んでいたけどw
まぁ、実際かなりきつそう、てかきついだろうな。
プロでもないのに(一応プロか)
最終日に完結こそできなかったものの何とか神崎玲人――ヘレンの新作を超え日刊1位を獲得。
ヘレンにも認められ正式に2人で1名に。
<総評>
最近多い小説家ものでも珍しいケース。
個人的にはタメもなったし面白いしで満足。
パロネタも多く一存(生徒会の)とか好きな人にはおすすめかな。
無限の剣製のパロはもはや感心したw
最後に一文。
「待ってくれ!防御力を確認するために触ってみたい!(ブルマに)」